賃貸情報
新しいマンションが沢山建築されてきているボストンですが、歴史ある古い街で日本人が慣れ親しんでいるような物件を探すのはとても困難な事です。日系の不動産会社では安心して暮らせる物件を紹介してくれます。また、契約社会のアメリカ、長期滞在者やアメリカ人でもトラブルが生じる場合がありますので、海外生活に慣れていない方や、短期滞在を予定している方には特に日系の不動産会社をお勧めします。


家主の無許可で部屋を貸し出すサブレット、部屋を共用するルームシェアは大きな問題として取り上げられています。また、無料検索サイト等で個人で調べる方が多くなってきていますが、ブローカーライセンス(認定された資格保持者)のいないエージェントが部屋を紹介している業者が多くなっています。各業者に必ずブローカーとエージェントの両方がいる事をご確認下さい。法律で定められています。
賃貸基礎知識
地域別/賃金目安
単位表
契約期間
ボストンの一般的な契約期間は1年間です。中途解約条項はなく、契約期間中は全てに関して責任を持つことになります。1年後、新たに契約書を交わすか、1ヶ月更新(Month to Month)になります。1ヶ月更新の退去や満期の退去であっても、退去通知を退去する30日間~60日間前に提出します。1ヶ月更新の場合は、借主/家主の両方が同じ立場になりますので、家主の都合で退去通知が出る場合もあります。継続して住む事が決まっている場合は、家主に連絡をして1年契約を交わす事をお勧めします。また、通常家主の方から確認の連絡が来ますが、法律では定められていませんので事前に確認する事をお勧めします。
中途解約/解除/破約:二つの方法
注意:決して認められている事ではありませんし、下記の条例のようにリスクが問われます。契約時に途中解除をする可能性が少しでもある場合は、契約の際、事前にその内容を家主に問い合わせることが必要です。
リースブレイク
都合/事情により契約を解除する場合は、次の借主がいれば解除に応じてくれるのが一般的ですが、半月~1ヶ月分の違約金(Lease Break Fee)を支払う場合もあります。
リースブレイクの条例:解約後の残りの契約期間も次の借主がいなければ家賃の支払いを請求される。
サブレット
契約期間を解除せず、契約期間中に別の借主にそのアパートを又貸しすることも1つの方法ですが、必ず家主の許可が必要となります。また、サブレット期間中でも問題が起きた場合、全ての責任は契約者に問われますので十分な注意が必要となります。
サブレットの条例:夏休みのサブレット中に全ての荷物を取られる。喫煙者が火事を起こした。
必要書類
1. 身分証明書(運転免許証、パスポート)
2. 米国入国資格証明書(I-20, IAP-66, DS-2019) ビザのコピー
3. 保証金(SECURITY DEPOSIT)通常家賃の1ヶ月分
4. 銀行残高証明書(BANK STATEMENT)
5. 雇用証明書(EMPLOYMENT VERIFICATION)
上記の書類、家賃申込書(APPLICATION FORM)を家主に提出します。この段階では賃貸の契約が成立されていない状況ですので、申告書を取り消す事ができます。支払い方法は、家主/不動産宛に小切手で支払うのが一般的で、現金、トラベラーズチェック、クレジットカードを受領されない場合が多いです。日本の不動産を通した場合、銀行口座開設して間もない方のために、代行として小切手を振り出す場合もあります。各不動産会社にお問い合わせ下さい。
家主の審査後、賃貸契約書(RHA発行のものが一般的)を取り交わすことになります。地域によって異なりますが、契約書にご署名の際に、決済金として最初と最終月の家賃合計2か月分、鍵の保証金、引越し費用やメンテナンス費用、アパートメント内の施設利用登録料、仲介手数料等が発生する場合があります。
RHA
Rental Housing Association の略で、グレーターボストン不動産協会の下部組織、 賃貸不動産業務を取り扱う団体、会社の多くが加盟しています。
入居/退去時での確認
入居時に確認しておきたい事は入居日と時間です。通常入居可能な時間は午後15時~20時の間ですが、エレベーターの確保や場所によりますので事前に確認して下さい
引越しの際に便利なのが駐車許可(Parking Permit)の標識。道路の狭い場所、車の出入りが混雑する場所で使用できます。
http://www.thepermitguy.com/
http://www.permitpuller.com
入居後の15日間は部屋の隅々まで確認をして、家主に部屋の状態を記する Condition Statement(ディポジットを用いる物件には主に含まれています)を15日以内に提出して下さい。部屋の状態、備品等に修理や修繕が必要なことを記する書類で、入居前からの不備を申告し、家主の責任/負担で修理をしてもらえます。
退去時は必ず電気・ガス・電話会社への解約/移住手続きをして下さい。忘れますと、引き続き請求されたり、次の借主が開設出来ない問題が生じます。それを象徴するかのように、開設する側は年々厳しいチェックを業者側から受けています。